節約

外貨建て貯蓄保険を解約!かなりマイナスになったけど、スッキリした話

2011年に契約した「外貨建て保険」を先日やっと解約しました!

払い戻し金が、ずいぶんマイナスになりましたが、無事入金されたので、以下顛末をまとめてみました。

この記事を読んで欲しいひと

お金を貯めるのであれば「保険」じゃない!

という情報も、あちこちで取り上げられて、一般にもかなり浸透してきたんじゃないかと、個人的には願っているものの、日本人の保険信仰は、まだまだ高いだろうなぁと感じています。

そこで、

  1. 同じような保険に入ってしまったけど、解約する踏ん切りがつかない
  2. これから貯蓄性保険に加入しようかと検討中

といった方に、

①は後押し、②は引き止めできれば思い、

恥を偲んで、具体的な金額も含め、ありのまま公開させていただきます!

加入していた保険は?

メイン画像にパンフレットの写真を載せました!

旧AIGエジソン生命(今はジブラルタ生命)の「年金の夜明け」という名称の

積立利率変動型個人年金保険(豪ドル建)

です。

そう、入ったらアカンやつです。

加入したのは2011年。

プロフィールにも書きましたが、私は2009年に希望退職に応募して18年近く務めた会社を退職。

そのときに、年収の2年分が割増しで支給されたのですが、その運用先として選択したのが、この保険商品でした。

若気の至り(若くないけど)でした。。

貯蓄性保険がダメな理由をあらためて

冒頭に、

保険については最近、いろんなところでそのカラクリ等が取り上げられているので、ご存知の方も多いと思います

といったことを書きましたが、

以下あらためて簡単にまとめさせていただきました。

保険の目的とはなにか?

保険のそもそもの目的は、

発生する確率は低いけど、万が一発生すると大きな損害を被る場合に備える

です。

自動車保険を思い浮かべて頂くと良くわかると思うのですが、相手方を死亡させたり、大きな障害を負わせてしまったりしたら、多大な賠償が必要になりますよね。

どんなに気をつけていても、人間なので、過ちを犯すことはやはりあります。

そんなとき、数千円や、せめて数万円で済めば良いのですが、億単位のお金が必要になってしまうケースもあるわけです。

そんな場合に備えるのが、そもそもの保険の役割です。

貯蓄性保険ってなにかと言うと

ひとことで言うと、

掛け捨て保険ってなんか勿体無いと思う →保険と貯蓄が両立できます

という、(この表現は好きではないのであまり使いたくないのですが)いわゆる「情弱」向けの商品です。

 

なぜダメなのかと言うと

保険屋さんは、ビジネスとして保険を販売しているわけです。

慈善事業ではないので、ちゃんと儲けがあります。

それが手数料です。

これ自体は、ビジネスなので、別に咎められるものではありません。

 

一方、保険会社は、加入者から預かった保険料をどうしているかと言うと、それを原資に運用を行っています。

貯蓄性保険の場合、この運用は、我々が普通に直接購入できるような投資信託等で運用してたりします。

 

投資信託には、運用手数料が発生します。

これは自分で投資信託などを購入した場合もかかるものですが、それを保険会社を通して購入してるわけですから、

投資信託自体の運用手数料(最近は安価なモノだと0.0●%とか)

購入手数料(ネット証券は普通なし、銀行窓口や保険会社はあり)

保険会社の手数料(はっきり明示ぜず保険料に含まれてたりする)

こんな状態になるわけです。

わざわざ高い手数料を払って、ぼったくり状態の商品を買わされている

というのが、貯蓄性保険の実態です。

要は、

貯蓄目的なのであれば、普通に投資信託を買えば、もっと手数料が安くて、かつ良い商品があるのに、なんで、わざわざ、高い手数料を払って保険会社から買うの?

ってことです。

でも保険は必要でしょ? の答えは

YESです。

繰り返しになりますが、上述のとおり、

発生する確率は低いけど、万が一発生すると大きな損害を被る場合に備える

ものです。

ですので、例えば

  • まだまだ小さなお子さんのいる場合の一家の大黒柱の生命保険
  • 自動車保険
  • 火災保険

などは、まさに上の条件に合致するので、絶対に必要です。

逆に、

  • 大きな損害にならない → 貯蓄で備えましょう
  • お金を貯めたい → であれば、保険ではなく、投資をしましょう

ということなわけです。

一番気になるのは戻ってくるお金がマイナスになること

上記のお話に納得された方も、解約の踏ん切りがつかないのは、ひとえに、

払い込んだお金より、戻ってくるお金が減ってしまうから

ですよね。

私も全くそのとおりでした。

 

でも、これ、歯医者さんに行くのが怖くて、先延ばしにした結果、どんどん悪化していくのに、とてもよく似ているんですよね。

確かにマイナスにはなりますが、少しでも早いほうが傷は浅くて済みます。

当然、最終的な判断は自分で行うべきですが、私と同じようなケースの方は、早めの対応をおすすめします!

では、話が長くなりましたが、今回の解約の結果公開です。

今回解約して戻ってきた金額はこちら

通知書を個人情報だけ消してそのままアップさせていただきました。

既払込保険料等(等というのがくせものです)が、288万円で、

解約払戻し金が、約244万円なので、40万円強の損失になりました。。。

ちなみに、為替手数料:2円も取られます

適用為替レートの欄をご覧ください。

72.38円になってると思いますが、実際のこのときの保険会社の適用社内レートは、実は74.28円でした。

オペレータさん
オペレータさん
為替手数料として2円かかります。

と電話口で言われたのですが、

要は、損失のうち約6万円が為替手数料というわけです。

傷に塩を塗るとは正にこのこと って感じです。

解約はかんたん です

実は、以前も一度解約をしようとしたタイミングがあったのですが、保険会社のお知り合いの方を通じての加入ということもあり、相談した結果、引き止めに合いました。

いまにして思えば、あの時解約していればもっと損失は少なかったはずです。

 

というわけで、今回は直接保険会社の解約窓口に電話して、手続きを行いました。

理由を聞かれましたが、

Kaz
Kaz
ちょっとコロナで・・

と答えたところ、それ以上は何も聞かれませんでした。

 

日本人はみな保険に入るのは普通のことで、友人や知り合いの方経由で加入されている方も数多くいらっしゃるかと思います。

このコロナ禍を利用してという表現をすると、不謹慎に感じる方もいらっしゃるでしょうが、ひとつのきっかけとして、見直してみるのが肝要かなぁと思う次第です。

損失はかなり痛手でしたが、でもほんと「スッキリ」します!

 

上の説明では納得いかない、もっとちゃっと確認したいという方は

ベストセラーになっているので、ご存知の方も多いでしょうが、ぜひこちらの本を手に取ってみてください。

今回言及しませんでしたが、多分みんなが一番心配な、がん保険や傷病保険についても、きちっと説明されています。

私が上で書いている内容等がより細かく、もっと正確に書かれています。

未読の方は、ぜひ一度手に取ってみてください。