株式等投資

ソーシャルレンディング投資を整理中。解約・継続の対象はこちら。

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングへの投資を徐々に整理中です。

現状は、以下の5社を利用して、投資しているのですが、投資期間が終わったモノから、片付けて行こうかと考えている次第です。

  • SBIソーシャルレンディング
  • OwnersBook
  • クラウドクレジット
  • Funds
  • CREAL

 

基本的に、新しいモノ好き なので、色々手を出してはみたのですが、

  1. 日本への投資は、日本株とJ-REIT + インフラファンドで十分
  2. ソシャレンに限らず、年齢的にもアレコレは手出しはそろそろ止めて、幾つかに絞ろう

というのが主だった理由です。

とはいえ、個人的に(金銭面ではなく)魅力を感じるモノもありますので、そのあたりは残しつつ、整理できればと思っています。

こんな方に読んでいただきたい

  • ソーシャルレンディングってどうなんだろう? と思っている方
  • もう投資しているけど、続けようか止めようか迷い中の方

のご参考になりましたら幸いです。

ソーシャルレンディングをオススメしていない方の理由

  1. 利回りが相応に高い
  2. 少額から投資できる
  3. 出資するだけであとはお任せ

というのが、ソーシャルレンディングのメリットです。

 

一方、ソーシャルレンディングについて検索すると、「やばい」「危ない」「大損」「失敗」といった単語も表示されます。

なぜかというと、逆に以下のようなデメリットがあるからです。

ソーシャルレンディングのデメリット

主なデメリットを列挙すると、次のようなところになります。

  1. 貸出先の情報が十分に開示されない
  2. 貸し倒れリスク(ソシャレン会社および貸出先のデフォルト)
  3. 資金が満期まで拘束される(途中解約できない
  4. 総合課税のため、給与と合算されて課税される ※株式は分離課税
  5. 早期償還された場合、当初予定より得られる利子が少なくなる

 

また、他の投資、例えば投資信託などと同じように、出資を募る投資と比較した場合、

  • 市場に厚みがない(規模が小さい
  • リスクとリターンのバランスが取れていない(貸し倒れリスクがある割にリターンが限定的

といった事も言われています。

両学長のYouTubeでも語られているのは、このあたりですね。

一番のデメリットは貸し倒れリスク

ソーシャルレンディングは、

  • 金融商品取引業
  • 貸金業

という2つの業態が、ソーシャルレンディング会社を間に挟んで行われている形になっています。

以下の図がわかりやすいので、SBIソーシャルレンディングWEBサイトから引用しました。

ソーシャルレンディングの仕組み

 

  • 私たちとソシャレン企業間は、「第二種金融商品取引業」として商品を販売・募集する
  • ソシャレン企業と貸出先間は、「貸金業」としてお金を貸し出す

というわけです。

 

この構造のため、もともと私たちには、貸出先の情報が明かされないルールとなっていました。

ただこのルールは改訂され、今では借り手の公開はOKになったのですが、未だに開示されていない事が多いです。

その結果、私たちは、

・どんな借り手なのか、きちっと把握できない

・担保物件(貸し倒れの際に売却してお金に変える土地等)の価値正当か不確か

なまま、ちょっと高めの利回りに魅了され、投資してしまっているのです。

その結果起こって来たこと

ソーシャルレンディングという名前ながら、中身は貸し付けなので、

  • 借り手が予定通り返済できず遅延
  • 担保不動産が、例えば二番抵当で、十分な返済に至らず ※一番抵当の人が先に返済を受けます

といったことが、きちっと審査されていたはずなのですが、起こったりします。

ただ、これらは貸し出しを行う以上、想定されるリスクと言えます。

 

問題となったのは、そういうレベルではなく、募集と貸付を同じ企業が担う(上記の図だとSBI)ため、

  • 融資基準が適当だった
  • 用途外の運用がなされていた

点にありました。

問題を起こした企業はすぐに見つかります

行政処分を受けた企業などは、ググるとすぐに見つかります。

いまも、何くわぬ顔で事業継続をしていたりするので、そういった企業は絶対に止めておきましょう。

その上で、仕組みやリスクを十分に理解・納得して、きちっとした企業を通して、投資を行うのは、最終的には個人の判断にはなりますが、まあアリなんじゃないかなぁと個人的には思っています。

 

個人的な投資基準・条件

上に書いたような点も踏まえ、個人的には、

  1. 上場企業など信頼性の高い企業
  2. 最悪デフォルトも覚悟の少額
  3. できれば1年未満の短めの期間の案件
  4. 出資先が魅力的

あたりを判断基準にしていました。

なので、上に挙げた企業はいずれも、別に悪いわけではないです。

ただ、冒頭に記したような理由で、いま順次整理をしているような次第です。

整理対象の一番手は?

まず、一番は「OwnersBook」です。

上場企業さんですが、理由はただ1つ。

元々、入金が先に必要な点を面倒に感じていたのですが、先日、償還になった案件の出金をしようとしたところ、

出金手数料:一律で300円(消費税別)

がかかることが、分かったからです。

 

SBIは分配金の振込手数料はSBI負担(登録した口座に勝手に送金される)、クラウドクレジットでも月1回は無料 です。

大きな額を投資している方なら大した金額ではないでしょうが、1案件5〜10万円程度の投資の場合、得られる利息を考えると、どうにも納得がいきません。

なので、いま残っている投資が満了した時点で、すべて出金し、他の投資の原資にしようと考えています。

SBIソーシャルレンディングは悩ましい

上述したようなソーシャルレンディングのメリデメに鑑みて、もっとも安定感があるのは、ご想像どおり、SBIソーシャルレンディングです。

私も運用額は少額ながら一番多いです。

なので、「資産運用という観点で続ける」ということでいえば、こちらは残すかもしれません。

別の視点で残そうかと思っているのは

「クラウドクレジット」です。

一番、危うそうじゃない?って声もありそうですが、クラウドクレジットの特徴としては、

  • 投資先が海外
  • 個人・中小企業、ノンバンク・マイクロファイナンス機関、農業事業者向けなど、他のソシャレンで見ないモノが多い
  • 社会的インパクト投資の推進を謳っている ※貧困層支援や教育問題など社会的課題の解決に取り組む企業等に投資して、経済的リターンと社会的リターンの両立を実現する投資手法
  • 比較的運用期間が長め、高利回り

といったあたりが挙げられます。

投資家と資金需要者のマッチングを行うという点では同じですが、ちょっと毛色は違いますよね。

 

投資している理由は、投資先がちょっと魅力的だから

クラウドクレジットに関しては、ほんと理由はそれだけです(笑)

上で書いた「個人的な投資基準・条件」の④ですね。

 

例えば、直近の入金は以下のような案件でした。

●【ケニアシリング建て】東アフリカ金融事業者支援ファンド3号
利回り12.3%、運用期間25ヵ月

東アフリカ地域の3ヶ国(ケニア、ウガンダ、タンザニア)で、個人向けローンと中小零細事業者向けローンを行う金融事業者グループへの融資

●【ウガンダシリング建て】アフリカ未電化地域支援ファンド2号
利回り10.7%、運用期間25ヵ月

ソーラーパネルを、ケニア、ナイジェリア、ウガンダ、ガーナ、タンザニアを中心に11か国に対して販売する事業への融資

どうです? 楽しそうじゃないですか?(笑)

 

ちなみに、ケニアシリング・ウガンダシリングという外貨は、Wikipediaからの引用によると、

シリング(英語: Shilling)はケニアの通貨。(中略)東アフリカのなかでは最も安定した強い通貨であり、国外ではソマリア、南部スーダンといった情勢不安定な地域で使用されることが多い。

ウガンダ・シリングはウガンダの通貨である。(中略)新しいシリングは安定した通貨となり、外国為替市場が発達していないウガンダにおいては、ほとんどの商取引の決済に使用されている。

だそうです。

どうです? 楽しそうじゃないですか?(笑笑)

 

グローバル感や社会的インパクト投資という部分に共感するところもあります。

ただ、償還時の元本割れ件数は相応にあるので、1万円とか2万円くらいの範囲で、投資している感じです。

Funds、CREALについて

同じソーシャルレンディングという括りで書いちゃいましたが、それぞれビジネスモデルは少し異なります。

ただ、安定感、魅力 という意味では、個人的な感想としては劣るかなぁと思い、この2つも整理予定です。

 

以上、本日はソーシャルレンディングについて、ざっとですが言及してみました。少しでもご参考になりましたら幸いです。