節約

高金利通貨FX:トルコリラ円に手を出した者の末路。FXは資産形成にはならず、基本失うのみ。

日本人って「投資」には二の足を踏むにもかかわらず、「FX」は大好きな変な民族ですよね(笑)

もしかしたら、

  • 上がるか下がるかの二択という単純さ
  • 「スワップ」金利という貯金的な要素の存在

が、魅了するポイントなのかもしれません。

 

様々なところで語られているとおり「FX」は「投資ではなく投機」、まあギャンブルと言ってもいいでしょう。

なので、オススメは全くしないのですが、少額の手元資金で大きく儲けた!みたいな話を耳にすると、やってみたくなるのが人の心情です。

というわけで、以下では、過去にFXで痛い目に合い、その残滓のトルコリラ円がまだ口座にある私から、資産形成をしたいのに、間違った方向に進んじゃってる方へ、どんな風な末路が待っているか等々ご案内したいと思います。

こんなひとに読んでいただきたい

  • FXをやってみようかなぁと逡巡中の方
  • 新興国通貨(南アフリカランド、トリコリラ、メキシコペソ)へ手を出しちゃった方
  • 実際に損失を抱え、思い悩んでいる方

 

当然、スゴく利益をあげている方がいるのも事実ですし、最終的には個人判断なのですが、

再現性がとてもとても低いギャンブル

ですので、真っ当な「資産形成」を目的としている方は決して手を出さないように というのが本記事の趣旨です。

 

新興国通貨はスワップ金利をエサにFX各社が募集

まず高金利通貨のお話です。

何も取引しなくても、「毎日」「チャリンチャリン」と、スワップ金利が入ってくる

この美辞麗句に踊らされ、時代を遡ると、

  1. 南アフリカランド
  2. トリコリラ
  3. メキシコペソ

の順に、各FX会社が競って、口座開設にインセンティブをつけ、アフィリエイトも盛んに行われていました。

それが今ではどうでしょうか?

すっかりなりを潜めてしまっています。

かくいう私も、ランド円→トリコリラ円と、宣伝文句に乗って、取引をしていました。

2016年に買ったトルコリラ円の現在の惨状

ここ1,2年で、自身の資産形成のあり方を根本から考え直し、その目的から、あちこちと手出ししたモノをいま整理しています。

ただ、トリコリラ円のみ、まだ2016年当時に買ったポジションのまま残っていますので、現況を恥を忍んでそのままお見せしたいと思います。

ご覧のとおり、残っているのは1枚だけですが、

  • 買値:37.28円
  • 評価額:14.16円
  • 評価損益:- 231,200円
  • 累計スワップポイント:134,215円

と、本日2020年9月13日時点で、差し引き-96,985円の損失です。。

なぜ高金利通貨というものが存在するかというと

高金利 = それだけその国の物価が上がる その裏返しに過ぎません。

100円で買えたものが、110円に150円に と値段が上がっていく、要はインフレ分が加味された金利なのです。

 

確かに通貨の値動きが安定し、かつ金利の引き下げもなければ、スワップ金利は魅力的です。

でも実際は、新興国通貨は不安定で、スワップ以上に値は下がり当初は高かった金利も下げ続け、結果、上掲のようにマイナスがどんどん膨らんでいきます。

 

このポジションは、今年中に処分してしまう予定ですが、この記事に限らず、各所でFXや、それに付随した自動売買などの負の情報は流れていると思います。

コロナ禍で、将来の不安定さを感じ、資産形成に一歩踏み出した方も多いように聞き及びますが、間違った手法に捕らわれないことを祈ります。

それでもやってみたいというあなたへ

これだけ言っても、少なからず、やってみたいという方はいそうですよね。

自己判断なので、もうなんとも言えませんが、以下のチェック項目に該当するか、試してみてください。

  1. 最悪ゼロになっても良いお金でやろうとしている
  2. ちゃんとした「投資」の種銭づくりで、目標額が貯まったらきっぱり止めれる強い決意がある
  3. 投機(ギャンブル)のセンスが、これまでの他の経験に鑑みても、絶対人より高い
  4. FXについて勉強し倒して、こうすれば勝てる!を見出せる自信がある
  5. 躊躇なく損切りできるマインドがある
  6. 四六時中モニタ前に張り付く生活に全然耐えれる

 

どうでしょう? 行けそうでしょうか?

よく言われることですが、『資産がマイナスになったときの耐性』って自分が想像している以上にみな弱いです。

資産運用に関しては、多くのひとは「豆腐メンタル」であると認識しておいて、そう間違いはありません(笑)

チェックOKなあなたは

神に選ばれたかもしれない人
神に選ばれたかもしれない人
なんだ、コレ、俺のことじゃん!

 

と思った方(笑)、その場合も以下のような事が待ち受けているので、絶対に注意しましょう。

  • ポジションを持っていないと不安 =「ポジポジ病」に侵される
  • 「小さく勝って」積み上げた利益 → 「大きく負けて」一瞬で消える
  • 100万円を達成したら止める → でもあともうちょっと → 全部飛ばす

 

また、運良く巨万の富を築ける方が、何万人かに1人は出ると思いますが、そんな方は、不動産や株式などのペーパーアセットの投資に軸足を移しましょう。

引き続きFXは確実に富を溶かします。

失敗例その2「殺人通貨」ポンド円

ちなみに高金利通貨以外の失敗例も1つご紹介しておきます。

もう記憶が定かでありませんが(というか思い出したくない)、上述のトルコ円なんてカワイイもの くらい飛ばしたこともあります。

殺人通貨、別名:悪魔の通貨 と呼ばれるポンド円に手を出してしまっていた頃です。

 

当時、セントラル短資FXを使っていたのですが、画面を開いたら、ポジションが全部消えて無くなってしまってました。

いわゆる「強制ロスカット」です。

積み上げたお金、たしか200万くらい。

一瞬なにが起こったかわからず、唖然とします。

茫然自失という言葉が、まさに当てはまった瞬間でした。

 

唯一おすすめ出来そうなFXの使い方

証券会社さんには怒られそうですが、唯一、こんな使い方はいいと思います。

口座開設→ 入金→ 1回取引のみ→ 報酬受領

一度キリしか使えませんが、自己アフィリも含め、各FX会社さんが、実施されています。

最近ですと、DMM FXさんやLINE FXさんでしょうか。

 

多くの場合、入金後の取引が義務付けられていると思いますので、

  • ドル円
  • 大きく動かない凪のタイミングで取引

で条件クリアするのが良いように思います。

いわゆるポイ活ですが、数千円から数万円の報酬が得られますので、こちらは全然オススメします。

まとめ

以上まとめてみました。

  1. FXは投資ではなく投機・ギャンブルなので、全くオススメしません
  2. 新興国通貨に手を出してしまった人は、早めに手を引くのが寛容
  3. どうしてもやりたい方は自己判断ですが、万が一上手くいった際の引き際は超大切→ ちゃんっとした投資に資金を移すこと
  4. FX会社の口座開設報酬は高いので、上手く利用するのはオススメ

それでは、引き続き、自身の目的に叶った資産形成の手法に邁進していきましょう。