株式等投資

クラウドサービスの「クラウド」ってよく聞くけど、いまいち分からないって方へ

上下の動きは激しいながらも、IT関連銘柄の強さが際立つ相場が続いています。

巣ごもり、在宅、非接触 といったキーワードに当てはまる多様なサービスが、様々な分野で勢いを増している印象です。

医療、教育、会議、フィットネス、販売など、物理的な行為が必要な分野以外は、押し並べてますますオンライン化が進んでいます。

 

その背後で活躍しているのが、いわゆるクラウドサービスです。

でも、クラウドと聞いて、

クラウド?なひと
クラウド?なひと
いまひとつピンとこないんだよねー

って方、いらっしゃるのではないでしょうか?

 

そこで本日は、

アマゾンやマイクロソフトやグーグル、そしてIBMなどが手がけているクラウドサービスにも触れつつ、クラウドってなに?

みたいなところのお話をしたいと思います。

こんな人に読んでもらいたい

  • クラウドって、たびたび聞くけどなんだかよく分からない
  • クラウドって、なんとなくは分かるけど、結局どうなってるの?

 

インターネットの図解「雲の絵」で書かれていたりして、なんとなくのイメージは頭に浮かぶものの、例えば、レンタルサーバと何が違うの? みたいなところから、まずはお話を進めたいと思います。

クラウドってそもそも何なの?

基本的には、レンタルサーバと、その周辺機器群です。

例えばこのブログは、エックスサーバを使っているのですが、そういったレンタルサーバと変わりありません。

物理的なサーバというコンピュータの筐体があって、それを借りています。

では何が違うのかと言うと、サーバが「仮想化」されているところにあります。

仮想サーバってなに?

クラウドの世界には、「仮想サーバ」という単語が登場します。

仮想と聞くと、仮想通貨=実体の無い通貨 をイメージする方がほとんどかと思いますが、では仮想サーバは?というと、全然違います。

上に書いた通り、コンピュータという実体・ハードは実際に存在するのです。

ではなにが、異なるのか? 仮想なのか?というと、

  • 最初にサーバの機能を確定させる必要なし
  • サーバを増強したり、縮小したりも自由
  • 契約形態も自由、すぐに立ち上げられ、いつでも止められる
  • サーバ以外のデータベースやディスク等も用意されていて、連携も簡単
  • 自前の機器ともシームレスに結合可能

といった特長があるところです。

要は、

サーバという筐体はあるんだれでも、その物理的な実態に捉われず、運用が可能=仮想

ということなのです。

こうした仕組みを、ソフトウエアで実現しているのが、仮想サーバになります。

例えば、

  • 物理的には1個のサーバなんだけど、ソフトウエアで複数台あるように使える
  • 物理的には複数台なんだけど、ソフトウエアで1個のサーバのように使える

というわけです。

クラウドがいまは当たり前

  1. 一昔前:自社でサーバを購入し自社内で運用
  2. その後:自前のサーバをデータセンターに預ける(ホスティング)、サーバ自体を借りる
  3. いま:サーバやネットワーク、データベースなどをすべてサービスとして提供を受ける

ざっくりですが、こんな風に変わって来たという理解でいいと思います。

 

クラウドといえば、AWSとAzureです

AWSはアマゾンAzure(アジュール)はMicrosoftが行っているクラウドコンピューティングサービスです。

アマゾンとマイクロソフトのクラウド事業は大きな柱

一般には、

  • アマゾン:インターネット通販
  • マイクロソフト:Windows/Word/Excelなどのビジネスソフト

のイメージがまだまだ強いかもしれませんが、両社ともクラウド事業が大きく売り上げに寄与しています。

私も仕事柄、サーバ案件も扱いますが、AWSかAzureの二択です。

グーグルそしてIBMは?

GoogleもGoogle Cloud Platform(GCP)という同様のサービスを行っていますが、ちょっとした問題もあり、少なくとも日本においては、あまり使われていません。

 

また、IBMもクラウド事業は行っています。

実は、IBM自体は上記①の時点から、時流に乗り遅れていました。

汎用コンピュータと呼ばれる、昔のアニメに出てくる、床から天井まであるような大きな電子計算機時代に一斉を風靡したため、その後のインターネットを中心としたコンピューターの世界についていけず、他社に後塵を拝することになり、株価もずっと低迷を続けていたのです。

 

ずっと低迷していた株価が持ち直してきた、その要因はクラウド事業の好調さに起因します。

2018年に340億ドルという巨額をもって、IBMが買収したRed Hat(レッド・ハット)という企業があるのですが、その会社が保有していたクラウド技術を使って、事業を大きく立て直した結果、復活を遂げた(つつある)といった次第です。

とはいえ、IBMのクライドサービスも日本ではあまり名前を聞かないのが現状です。

関連銘柄にも注目

半導体メーカーで、データセンターに使われる製品を扱っている企業の業績も、このあたりの市況と繋がっていますので、大きく影響を受けます。

  • [INTC] インテル
  • [AMD] アドバンスト・マイクロ・デバイシズ

このあたりが双璧でしょうか。

 

また、[EQIX]エクィニクスという米国のデータセンター運営企業の株式も急騰しています。

上述した各社のクラウドサービスの裏方さんです。

残念ながら日本の証券会社での扱いはありませんが、もし購入できるようになれば、人気化することは間違いないでしょう。

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余談

Kaz
Kaz
エンジニアを目指している人で、プログラム寄りは向いてないなぁと感じたときは、こういったクラウドのインフラエンジニアを目指してみるのも良いように思います。結構かたい職業かもです。

以上、本日はクラウドについて、米国株銘柄を絡めてのご案内でした。